CCCDに関する感情論(ミュージックマシン)
を読んでいろいろ考えた
考えたけど全然まとまらない
まとまらないけど自分の中の論点整理のため書いてみる
自分も1年ぐらい前から理由もなく「CCCDクソだよ」とか普段はいってましてが、かといって「CCCD使ってるアーティストにはがっかり」とまではおもわないっす。チョットまあそのへんどういう風に考えているのか自分なりにちょっとまとめてみようとおもいました。
CCCDは音が悪いとかっていわれますが、正直普通にプレーヤーで聞く分にはあんまかわらないような気がします。ってわたしのPioneer製25枚チェンジャーつきコンポは某avexのCCCDつっこんだせい(推測)で壊れてしまったわけですが。
音楽の面白さはコピーして共有して、新しいアーティストを発掘して、ってところにあるとおもいます。中学高校時代はテープ、大学ではMDときて、最近ではMP3 で共有できるんですからベンリなもんです。わたしは個人的に trickster というストリーミングサーバソフトを開発して社内のサーバでうごかしています。こいつはMP3ファイルをサーバにアップするとそれがディレクトリ化されて、リアルタイムにリクエストできて、(なければランダムで)ストリーミングされるという、まあいわゆるイントラネットジュークボックスみたいなとても面白いしろもので、社内の音楽好きがみんなして新譜を買ったりして共有しています。仕事中はいつもこれ。
んで最近は会社の近くに引越ししてからは電車通勤しなくなったのであんま使わないんですが、コンポがこわれたこともあって、音楽を聞く手段は基本的に iPod です。で、風呂用スピーカー(防水できて中にiPodとかいれられるやつ。Pioneer製)を買って、風呂で音楽きいてます。
まあそういう意味で音楽のMP3 へのリッピングはできないと激しく自分にとっての利便性下がるわけで、そういう点では減点1です。ただ、リッパー工夫すれば簡単にエンコできるし、そもそも自分用のエンコと、他人用のエンコというのも違うだろうというのはわからんでもない。
trickster の話にもどると、それできいて気に入ったやつがあれば基本的には買います。もちろんそれだけでは全部のアーティスト探しきれないしHMVやらなんかにいって視聴とかもして買うわけですが、それは基本的にインディーズ中心。メジャーなバンドはMTVやらViewSic, スペースシャワーTVでプロモーションビデオも流れてるし大体の雰囲気は視聴もMP3 ダウンロードもしなくてもわかるわけです。
と、そう考えると CCCD というのは「そもそもこのCDは金を出してでも買うべきなのか?」という踏絵みたいに機能してるような気がする。
結論はないんですがとりあえずいまおもってたこと。
また思いついたら書きます。