ITmediaニュース:Skypeで発覚した“秘密プログラム”
Skypeは非公式ながら、Skype APIの公開を始めた。Skypeの「プレゼンス」をWebやアプリケーションに組み込むことができる。(IDG)
Skype の API が公開されてます。SDK とサンプルコードを見てみましたが、Windows ネイティブのメッセージングシステムの上にテキストメッセージを流すレイヤーを採用しているので Web アプリケーションとかから使うのはなかなか至難の業。USB デバイスとかからの利用を想定しているので、HTTP で XML とか COM OLE とかそういうのだとオーバースペックということなんでしょうか。
もっとフレンドリーなツールセットの開発も急ピッチで進んでいる。「まだ名前は言えないが、カナダではこのAPIを、C++専門のプログラマーでなくても使えるものにする作業が進められている。彼らが手掛けているのはJavaバージョンとWebデベロッパーバージョンだと思う」。取材に応じてくれた人物はこう話した。
ということなので今後のバージョンアップに期待ですね。
ちなみに現状のメッセージングレイヤを ActivePerl から使う場合は Win32::API で user32.dll の RegisterMessageWindow や SendMessage を使えばできそうです。