My Life Between Silicon Valley and Japan - RSSとページビュー
なるほどこういう実際の数字で考えてみれば、「RSSリーダーで捕捉不能になるのはコアな35-40%の一部であり、そこのページビューは減るかもしれないけれど、捕捉するしないに関わらずまぁどうせその層には届いているんだと腹をくくり、60-65%のロングテール部分を増やすことのほうが重要」というのがRSS肯定論なんだな、と納得したのであった。
RSS とロングテール、みたいな話。ちょうどもとのエントリにある、
で、奇妙な話なんだけれど、実はRSS配信っていうのはユーザーにリーチする為のツールではなく、ブロガーやSBSに情報をリーチさせる為にこそ有効なんじゃないだろうか、とか最近思うようになってきた。
をみて、Robert Scoble がこう書いていたのを思い出しました。
Scobleizer: Microsoft Geek Blogger
"So, Scoble, if we're right, why are you being such a shmuck about RSS?"
Because not having an RSS feed is a genetic marker for a lame site.
RSS feed がないってのはダメなサイトを判別する手段だ、と。たとえプレオープンでコンテンツが何もなくても、RSS フィードがあればとりあえず登録しておける(E-mail と違って、つまんなければ後で削除はカンタン)。フィードがないってことは、もう二度と来なくてもいいよ、というサインですらあるのだ、ってな感じですね。