先週の金曜日 17 日に米国に入国して、SF オフィスで勤務開始しました。以前に何度も出張できているのでこれといって新鮮という感じはしませんが、やはり気分的にはやるぞという感じがしますね。
さっそく Thanksgiving で4連休なわけですが、初日の今日は XML 開発者の日 に参加してきました。当初は Windows のリモートアシスタンス + Skype で参加予定でしたが、よりよいリモートプレゼンツールとして Macromedia (Adobe) の Breeze を試してみました。ビデオ・音声チャットにファイル共有(PPT をアップロードして同期プレゼン)など、必要な機能はほとんどそろっていて、かなり使える感じですね。Six Apart でもライセンスを持っているので、これから日本と会議などのときにはぜひ使ってみようと思います。
プレゼンのほうはいつもどおり Plagger についてですが、ソフトの紹介だけでなく、XML フィードフォーマットやメタデータをどう扱い、共通APIを提供することでプラグイン開発者やエンドユーザの利便を高めるか、という話をしました。microformats や野良 API, 各種 Feed formats に対する Vocabulary などをグルーする "The Duct Tape of the Web" としての Plagger の存在がうまくつたわればよかったと思います。プレゼン資料は こちら (PDF) からどうぞ。
また当日朝、プレゼン用のネタにと geo サポートブランチ を作成、各種位置情報を表現するメタデータを共通に扱う API を用意しています。もともと Six Apart EMEA の Jean Yves から geo サポートしたいという話があって、API があれば各種メタデータ (geoRSS, geo RDF, Geo URL, Flickr geotagging など)をプラグインで扱いやすくなるなとおもっていたところでした。Plagger がどのようにこうしたフォーマットのゆれを吸収するか、といういい例にもなってるとおもいます。