YAPC::Asia 2007 Tokyo (Japanese): プレゼン募集の〆切を 1/31 に変更しました
プレゼン募集の〆切を 2月中旬とアナウンスしていましたが、タイムテーブル作成やチケット販売以降のスケジュールを円滑に進めるため、〆切時刻を 1/31 (水) 24:00 UTC に変更しました。トークへの応募を検討中の方は、お早めに 登録フォーム から応募をお願いします。
以前2月中旬と発表しましたが、スケジュールの都合上〆切を前倒しすることにしました。枠はもうちょっとあいていますので、応募をお待ちしています。
スピーカーとして登録された方はチケット購入の必要がありません。Lightning Talks のスピーカーはカンファレンスの2週前から募集する予定です。
エンジニアの仕事はコードを書くことですが、いつもいつも仕事で書くコードが「美しい」コードとは限りません。複雑なユースケースを処理するための変なコードが入ったり、リリースに間に合わせるために本質的でないその場しのぎのフィックスを入れたり。
今回はそういうときにつかえる形容詞や名詞をいくつか紹介します。
"crufty" は英辞郎にはのっていませんが、Urban Dictionary でひくと、"Generic derogatory term for something that is hacked together, badly designed, shabby or otherwise substandard. Often used in the description of software user interfaces." とでるように、「どうも美しくない」というニュアンスで使います。コードのコメントなんかに、
# XXX this code is sort of crufty.
とか書くとそれっぽさが伝わります。
kludge は「その場しのぎの解決策」というそのものズバリな名詞で、kuldgey とy をつければ形容詞になります。余談ですが英語ではほとんどの名詞に y をつけると形容詞になって、いろいろ本来とは違う意味になったりするので面白いですが、フィーリングをつかむのが結構むずかしいです。だいたいは悪い意味につかわれることが多い気がしますが。
kludge を Google Code Search で検索 するとどういうときにつかうかがわかります。変数名に kludge = 0 とか使っているのを見ると、ストイックというか自虐的というか、むしろ「こんなコードかきたくないけど、わかってやってるんだ」という意志みたいなものを感じますね。
janky はあまり使われませんが、Six Apart の Vox チーム(とくに CSS, JavaScript 系のフロントエンドエンジニア)の間でよく使われています。基本的には「変な」という意味ですが、"janky hack" とか "janky fix" という風にいうと、「ぐだぐだなハック」みたいな意味になります。
ghetto も janky とほぼ同意ですが、単語自体がちょっと offensive な部類にはいるので、口頭で "this is a ghetto hack" というぐらいにとどめておいたほうがいいかもしれません。この使い方は LiveJournal の Brad Fitzpatrick に教えてもらったんですが、Code Search するとやっぱり彼のコードが最初にでてきました :)
US に本格的に住んでからやっと2週間ぐらいになります。引越しの物件をようやく見つけて、今週末は IKEA に家具を買いにいったりと、生活の立ち上げの準備におわれてきました。
で、物件をみつけたり、スーパーで買い物したりするときに困るのが、単位の変換。日本とアメリカはいろんなところで違う単位を使っていて、頭で直感的に理解するのが難しいです。というわけで、2個ツールをつくりました。
1つはコマンドラインで Google の Calculator に問い合わせる、gcalc.pl。typester さんの WWW::Google::Calculator のフロントエンドなだけですが、gcalc.pl 100 inch in meter
みたいにコマンドから打てるのは便利です。
もう1つは Web インターフェースということでつくった Unit Converter (Japan and US)。円・ドル変換や長さ、重さ、広さを入力するたびに (onchange) 変換するようにしました。スクリプトのほうは1つの Perl スクリプトで動くようにしたかったので、HTML::Prototype で prototype.js をインクルード、テンプレートもスクリプト中にかき、画像ファイルは base64 で埋め込み、となかなか強引になってます。
ちょうど正月休みからサンフランシスコに帰ってきましたが、SFOは大混雑。なにかとおもったら MacWorld Expo だったのですね。ちょうどオフィスについた 9:45ごろには iPhone の話題でもちきり。午後に会場に出向いて実物も見てきました。といってもさわれませんでしたが。。
で、iPhone なわけですが、これはほしいですねえ。いまは Cingular の SIM に Nokia のだいぶふるいヤツ(Andrew Anker のおさがり)を使ってるんですが、ちゃんとしたのに買い換えたいとおもってたとこでした。6月まで待ちきれない感じですが、SmartPhone that is actually smart とでもいうような、iPod, タッチスクリーン、WiFi, Bluetooth となんでもありなところがいい。W-ZERO3 とかに方向性はかぶっているとおもいますが、コンタクトリストが PC/Mac から一発でシンクロできたり(たぶん vCard あたり?)、Yahoo! Mail の IMAP につないでメールをよんだり、プロプライエタリにいかないところが好感がもでるというか。
一応USのパートナーシップは Cingular ということですが SIM ロックしなければ GSM/EDGE のほとんどで使えるはずで、日本でのこのキャリア間の互換性がないプロプラな状況もついでにどっかやっちまっていただきたいような感じですね。
この年末年始は海外からのテレビ録画・視聴環境を整えるべし、とまずは動作不良におちいっていた東芝 RD-XS41 をリプレース。あまりデジタルのTS録画には興味がないけど、ひととおりの機能がそろっていてW録もできる RD-XD92D を購入。ビックカメラで79,800円の20% ポイント還元、なかなかお手ごろかと。
うちはマンションの共同視聴(いまのところケーブル未加入)なので地上・地デジ・BSデジがすべて1本になっていて、分配器2個で3つにわけて経由させたらうまくみれました(説明書に書いてあったとおり)。HDMI ケーブルに対応していたので、プラズマにつないでみたんだけど、ひとつ落とし穴が。
HDMI ケーブルも光オーディオケーブルもデジタル音声出力なので、出力時に「ビットストリーム」「PCM」「HDMI-AUTO」のどれかから選ばなくてはいけない。デフォルトはビットストリームになっていて、これだと光で DTS とかの 5.1ch が転送できるけど、HDMI の方はノイズだらけに。PCMやHDMI-AUTOにすればHDMI の方は問題ないけど今度は光のほうが2ch にダウンコンバートされちゃう。
まあうちの場合はいま 2.1ch でバーチャルサラウンドなので PCM でも実害はないんだけどなんかいちいち切り替えるのもメンドウというわけで結局 D4 と赤白でテレビ接続にもどしました。DVD とかみるときにはアンプに直接光端子からつないであるという感じ。
それ以外のネットワーク設定とかも難しくなくて、ストレートにできた。DDNS の設定もしてあるので外から予約もできるようになったし満足。これにケーブルテレビをいれるとさらにカオスになる気がするけど、それはまたおいおい考えるということで。
で、肝心のロケフリ LF-PK1 もセットアップしてみようとおもったんですがイーサネットのケーブルが不足していたので保留。LF-PK20 も出ていて 16:9 対応とか MPEG4-AVC で帯域小さくても大丈夫とか、リモコン学習とかいろいろ魅力的なようなのでそちらに買い換えてみようかな。