March 30, 2007

アメリカでのサンドイッチの注文がめんどくさい

アメリカはなんでも DIY というか、いろんなところが大雑把なわりには、食事の注文とかはやけに細かいのが特徴です。なので、こっちで一番苦労するというか苦手だったのが、サンドウィッチや Burrito (メキシコ料理)の注文。列に並んで注文するわけですが、いちいち1個1個のパーツ(サンドウィッチならパンの種類、チーズの種類、マスタードをいれるかどうか etc.)を何にするかきいてくるので、日本人O型な私としては「何でもいいよ」と思いつつ何があるのかまず聞いて、どれでもいいから1個目に言ったヤツ、みたいなことになりがちです。

サンドイッチノート―160 recipes of spcial sandwiches
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とりあえず Sandwich と Burrito についてはだんだんどの店でも聞かれる共通項がわかってきたので、こんな感じに受け答えするようにしました。Perl コードで。

use strict;
 
my $fail;
 
sub order_sandwich {
    local $_ = shift;
 
    /^How are you/
        and return "I'm good.";
    /^What .* order/
        and return "Chicken Breast Sandwich.";
    /^What kind of bread/
        and return "French Roll.";
    /^(Put )?everything\?/i
        and return "Yes.";
    /cheese/
        and return "Cheddar Cheese.";
 
    if ($fail++ <= 3) {
        return "Sorry?";
    }
 
    return "Whatever.";
}
Posted by miyagawa at 11:16 AM | Comments (10) | TrackBack (0)

March 29, 2007

Encode::First をリリース

Encode::First を CPAN にリリース。ある文字列を最小の character set でエンコードしたいときに使う。使い方は、

use Encode::First;
my($enc, $bytes) = encode_first("ascii,latin-1,euc-jp,utf-8", $string);

という感じ。Email を送信するときとか、utf-8 を読めないメーラ対策として本文がすべて日本語なら iso-2022-jp で送る、というのを Gmail とかでもやっているんだけど、それをやりたくてつくった。

で、Traditional なエンコード (us-ascii, latin-1, iso-2022-jp, iso-2022-kr, koi8-ru etc.) を対象にして文字列をエンコードする Encode::Email::Best というのをつくろうとしたら、また iso-2022-jp でハマった。6ヵ月前にレポート したんだけどまだ直っていなくて、JIS 以外の文字列(ハングルやらタイ文字やら)渡すと全部 PERLQQ でアスキーにされてしまってCHECK フラグが無視されてしまうので、Encode::First がちゃんと動かない。

まあ workaround としては euc-jp にして、エラーがなければ iso-2022-jp にするというのがあるけど明らかに Encode.pm のバグなのでもう一度レポート。

Posted by miyagawa at 06:53 AM | Comments (1) | TrackBack (0)

March 28, 2007

Blackpool Lights がよすぎる

IMG_1054

先日 San Francisco の 11th Street にあるライブハウス Slim's に来ていた The Ataris のライブにいってきました。Ataris は昔から大好きなバンドでライブを見るのは初めてで楽しみにしてました。

最新アルバムの Welcome the Night は正直ちょっと暗いイメージでイマイチだなぁなんて思っていたんですがライブだと結構よかった感じがします。Unopened Letter to the World, In This Diary とか前のアルバム So Long Astoria からも結構やってくれたし、最後の San Dimas High School Football Rules もよかった!

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で、サポートででていた Blackpool Lights は初めて聴いたんですがかなりよかったです。カンザス州ミズーリ出身の4人組で、The Get Up Kids とか Jack's Mannequin あたりが好きな人には手放しでオススメな感じ。早速 iTunes で最新アルバムの This Town's Disaster を購入。ヘビーローテーションの予感です。

この Slim's は他にも僕好みのバンドのライブを毎週のようにやっていてうれしいです。今度は 5/3 に MxPx が来るのできょうチケット購入しました。こんなバンドが $16 で見れちゃうのはアメリカ在住の特権ですね。

Posted by miyagawa at 01:42 PM | Comments (4) | TrackBack (0)

March 27, 2007

ANA でマイルを貯めてビジネスクラスに乗るための9つの心得

ana-miles.gif

1. マイレージ会員になる
2. 三井住友VISA の ANA ワイドカードもしくはゴールドカードをつくる
3. クレジットカードで買い物する
4. クレジットで出来ない店の場合、Edy で買い物する (Edy のチャージをクレジットカードでという荒業もあり)
5. 出張のフライトは自分で予約、自前カードで決済してマイルを稼ぐ。スマートチェックインボーナスももらえる
6. できるだけ ANA のフライト(エコ割14がよい)でマイル修行する
7. 1年間 (1/1-12/31) にプラチナポイントを 30,000 あるいは 50,000 を目指す。成田 - サンフランシスコなら3回往復で 22,000 程度。それにもう1回 NY や ヨーロッパ方面にいけば問題なし。プラチナは純粋にフライトマイルだけなので、割安なUAの長距離フライトで修行するのもいい
8. ANA サイトにちょくちょくログインしてキャンペーン情報を確認。モノによってはフライト購入前に登録するだけで500-1500マイルとかボーナスがもらえる場合もあり。
9. マイルを使ってビジネスにアップグレード

なのだけど、日本から買う場合 エコ割スタンダード以上でないとアップグレードができないくて、これが強烈に高い。(エコ割14の倍近い) US から日本行きの場合は $100 ぐらいしか変わらないのだけどね。頻繁に行き来したりUSにいる期間が長かったりする人は、片道を1回買うか往復の帰りをすてて、US出発のフライトに切り替えてしまう手もあるか。僕はこないだからUS基本になったのでアップグレードがすこしラクになりました。

ま、こんな感じで2006年のマイル修行の成果か、ここ3回連続でビジネスクラスで飛んでます。

Posted by miyagawa at 07:56 AM | Comments (0) | TrackBack (0)

March 20, 2007

YAPC::Asia updates (Wiki + Lightning Talks)

YAPC::Asia のお知らせを2つほど。

Wiki サイト にて 参加登録 を受け付けています。必須ではありませんが会場でのコミュニケーションをしやすくするためぜひご登録ください。

ライトニングトーク の募集を開始しました。〆切は1週間後の 3/26 ですのでご応募はお早めに。

Posted by miyagawa at 02:51 AM | Comments (0) | TrackBack (0)

March 15, 2007

村上春樹の本

404 Blog Not Found:書評 - 海辺のカフカ

生まれてはじめて、金を出して村上春樹の本を買った。

Dan さんが新書以外の書評なんて珍しい。

自分は去年のはじめぐらいから村上春樹読み始めました。それまでずっとスルーしてきたのが不思議ですが、「海辺のカフカ」からはじめて羊4部作、「世界の終りと~」「ノルウェイの森」を経由して、長編はあらかた全部読み終えてしまった感じです。

USでは「ねじまき鳥クロニクル」の評価が高いみたいで、これはもうちょっとひまになったとき(つぎに1週間くらいアジアのビーチに旅行いくとき)にでも読もうかなぁ、と読まずにとっておいています。最近は短編集も読みあさっていますが「TVピープル」とか「パン屋再襲撃」なんかが好みですね。

Kafka on the Shore.
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Haruki Murakami
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という感じにどんどん読むのがなくなってきたので、いまは会社の同僚から借りた海辺のカフカ英語版 "Kafka on the Shore" を読んでます。英語版でも平易な英語でかかれているし、日本語で一度読んでストーリーは大体あたまにはいっているので、二度楽しめる感じでなかなかイイです。羊4部作は Dance Dance Dance と Wild Sheep Chase (羊をめぐる冒険)しか翻訳されていないみたいですが、この辺も次に読んでみようかな。

Posted by miyagawa at 08:49 AM | Comments (3) | TrackBack (0)

March 01, 2007

IPTV の Joost を試す

Skype の創業者らがはじめたスタートアップということで注目されてるインターネットテレビ局 Joost のベータアカウントが回ってきたので試してみました。

Viacom なんかがコンテンツ提供しているようで、MTV 関係の番組や、短いクリップなど、25くらいのチャンネルでいろんな番組がエンドレスでリピートされています。クライアントは Win/Mac の専用クライアントですが、Rimo をちょっと髣髴とさせるインタフェースでした。こっちのほうがより複雑というか、もっと家電っぽいかな、という感じですが。

映像データは MPEG4/AVC H.264 で直接配信しているようで、負荷のこともあって現在はクローズドベータとなているようですが、画像のクオリティはなかなか良好です。PC の性能の問題か、最大化して 1280x1024 の液晶ディスプレイに出力するとかなりもっさりした動きになってしまいましたが、メモリやCPUに余裕があれば問題ないかと思われます。

引っ越していまだにテレビを買っていないのでPCでしか楽しめていませんが、もうそろそろ買おうと思っているので Mac Mini みたいなメディアセンターからテレビにつなぐともっと楽しそうですね。

Posted by miyagawa at 01:11 PM | Comments (1) | TrackBack (0)